生活習慣病とは |
生活習慣病の治療方針 |
生活習慣病からくる病気・疾患 |
原因が特定できない“本態性高血圧症”と腎臓疾患やホルモン異常にておこる“二次性高血圧症”があります。ほとんどの方は本態性高血圧症ですが若年者で高血圧症を指摘された方には二次性高血圧症の除外をしたほうがいいでしょう。
塩分制限、禁煙、十分な睡眠時間の確保などが生活習慣改善のポイントです。放置しておくと脳出血、心不全、腎不全などを引き起こすことがあります。
血液中のLDL(悪玉)コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、中性脂肪の基準から外れた状態をいい、動脈硬化と関連します。動脈硬化が進行すると脳卒中(脳出血や脳梗塞)、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)を引き起こします。
LDLコレステロールの高値の原因として肉の脂身、バター、ラード、生クリームに多く含まれる飽和脂肪酸の過剰摂取があります。中性脂肪の高値の原因として甘いものやお酒、糖質の過剰摂取(エネルギー過剰摂取)があります。いずれも食事・運動療法が非常に重要です。
血糖値が多くなりすぎる病気です。進行すると血管炎や動脈硬化をおこし脳卒中や虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)を生じやすくします。有名な3大合併症として腎症、網膜症、神経障害があります。失明したり血液透析が必要となる方もいらっしゃいます。食事療法、運動療法が非常に重要な疾患です。
3つの代表的な生活習慣病をご説明いたしましたが、この他にもさまざまな疾患があります。生活習慣病を早期に発見し、治療するためには、自分の健康状態を定期的にチェックすることがとても大切です。会社の健康診断などで異常が見つかった際は、放置せずに医療機関にご相談の上、きちんと治療を受けることが⼤切となります。
若松町内科クリニックでは、生活習慣病の治療を行っております。健康診断で異常が見つかった際はお気軽にご相談ください。その際は、通常の内科予約にて受診をお願いいたします。
初めての方でもオンライン予約から初診予約が可能です。ご予約については、オンライン予約ページをご覧ください。